旅先

いつもと違う景色と人に会えるのが旅の喜び。[I like your hat!]　突然言われて、とてもうれしかった帽子です。作り手として幸せな思い出です。

今年の旅行にも、同じ形の帽子を作りました。バラの模様です。

 

同じモノトーンだけれど、シルクとコットンでは随分雰囲気が変わりました。

水玉

天気予報では、全国まっかな太陽印です。少しでも、暑さがしのげるようにと、手持ちのアイデア総動員です。

今回は水玉の帽子を作りました。水玉は、大好きな柄の一つです。定番中の定番ですが、ワクワクします。いくつになっても・・・。

水玉の色に合わせて、茶色の薄い布の飾りを、縫いこみました。

つばは、気分によって上げてみたり。

窓辺に置くと、なんだかお出かけを待っているように見えました。

毎週のように行かれる「山の家」にお供させてくださいね。

思い出

日差しをさえぎるはずの緑のカーテンはまだ出来てないのに、ぎんぎら太陽は容赦ありません。肥料が足りなかったのでしょうか・・・。

お祖母さまの泥大島で帽子を作って欲しいと、注文を頂きました。被る方はお母様。

お住まいは、それぞれ遠く離れていらしゃるのですが、世代と場所を超えて私の手元に届きました。

「小ぶりで、普段に被れるように」という希望でした。

暗い印象にならないように、ツバは明るい色の麻に。飾りも同色のリボン。

「心のバトンタッチ」のお役にたてたならば、幸いです。

梅雨

先週から降り続く雨が元気にしてくれるのは、紫陽花。はやくお日様がでるといいな～、と思いつつ、帽子のつばを全部上げてみました。

大き目のコサージュもつばに隠れて目立たないように思えます。

次に晴れたら、気晴らしのお出かけに被っていただけるでしょうか。

白と黒

鹿児島の5月は、初夏のような太陽です。去年はそのパワーに圧倒されてばかりでしたが、2度目の今年は、少しだけ気持ちの余裕が・・・・。

とてもうれしいことに、ブログの中の黒い帽子を気に入られてご注文いただきました。「白と黒で」とのご要望でした。

ツバの縁にワイヤーを入れて張りをだし、黒地に白のドットのカメリアを付けてみました。

トップの裏には、薄い張りのあるオーガンジーを使ったので、涼しく被っていただけると思います。

気に入っていただければうれしいです。快適な夏の日が過ごせますように。

4月

新緑が美しい季節になってきました。3月のあの深い悲しみの後、気が付くといつの間にか、今年もまた新しい芽が出てきています。

想像もできない苦しみの中、きっと新しい緑がつかの間であれ、穏やかなひと時を運んでいることを祈ります。

柔らかなジョーゼットと光沢のある絹の着物の布を合わせてみました。

ちょこんと頭にのせてみたり、すっぽり深く被ってみたり、ベレーならではの表情があって楽しい。

あなたに元気が届きますように。

春がきた！

鹿児島の2度目の春です。花がいっせいに咲き始めました。庭の沈丁花もいい香りを漂わせています。今週末には木蓮の大きな蕾は咲くでしょう。なんだか、ウキウキです。春の帽子を作りました。淡いピンクのリボンの花を付けてみました。

ちょっとお花が大きすぎたかしら・・・・。でも、春がいっぱいな気分です。

赤ちゃんの帽子

ちっちゃい女の子の帽子を作る機会をいただきました。どんな形にしようｊか、布はどれにしようかと、楽しい時間を過ごしました。

機能も大人用とは違います。子育てして随分たってしまったけれど、色々思い出しながら、作りました。洗濯しやすい、肌触りがやさしい・・・。

動物がいっぱいいる帽子を気に入ってくれるとうれしいなー。

黒い帽子

鹿児島の太陽の威力を少しでもさえぎろうと、帽子に手袋と日傘。でも、これでも日焼けは容赦ありません。しっかり日焼け止めを塗ったけど、やっぱり外から帰ったら、真っ赤な顔です。こうなると、帽子や手袋や日傘の色を変てみようと決心しました。

トップは、髪型に影響が少ないように。ツバの幅は9センチ。ドライブに負担をかけないぎりぎりまで広くしました。首筋まで陰が出来るように平らなシルエットを選びました。いつもの事だけれど、飾りを付けるか付けないか迷って、取り外し可能な変形リボンにしました。

これで、日焼け対策がうまくいくとうれしいなー。

夏らしい縞

夜中の雷と豪雨。今年はいつもより雨量も多いとか。梅雨明けが待ち遠しく思えます。夏を思って縞の帽子を作りました。白にブルーの縞と、ブルーの麻を組み合わせてみました。

私には珍しく、メンズ対応できるようなイメージしました。トップが中折れになってます。